本文へスキップ
カメラ本体

一眼レフ買取おすすめ業者12選!世代とマウントで値段が変わる

一眼レフ買取おすすめ業者12選!世代とマウントで値段が変わる

目次

ミラーレスに買い替えて、一眼レフが手元に残った。あるいは使わなくなって防湿庫に眠っている。そんな一台の話です。

一眼レフの買取額は、買ったときの価格ではなく、いま誰が欲しがっているかで決まります。世代とマウントで、同じメーカーでも扱いが変わります。

この記事では世代別の目安を示したうえで、買取業者12社を目的別に3つに分けて並べました。

「買取がひどい」と言われるのがどういうときかにも、正面から触れています。

一眼レフの買取相場|世代とマウントで決まる

一眼レフの買取相場を区分別に比べた図。フルサイズ・フラッグシップ・APS-Cエントリー・フィルム一眼レフ
発売時の価格ではなく、いま誰が欲しがっているかで決まります。

一眼レフの査定額は、残っている台数と、それを買う人の数で決まります。

メーカー各社が新製品をミラーレス中心に切り替えたため、区分によって明暗がはっきり分かれています。

フルサイズ機(5D系・D800系・α900)の相場

センサーが大きい機種は、いまも下げ止まりの傾向があります。光学ファインダーを好む人が残っているためです。

キヤノンの5Dシリーズ、ニコンのD800系、ソニーのα900などがここに入ります。状態が良ければ数万円台が期待できる区分です。

手持ちのレンズを使い続けたい人が買うため、需要が完全には消えません。

世代が新しいほど高くなりますが、古い世代でも一定の水準は残ります。

レンズが付いたままなら、外さずに出してください。ボディよりレンズ側に値が付くことがあります。

シャッター回数が少ない個体は、同じ機種でも高くなります。

APS-Cエントリー機の相場

この分野でいちばん下がっている区分です。入門向けのキットとして大量に売られました。

キヤノンのEOS Kissシリーズ、ニコンのD3000・D5000番台などが当てはまります。

中古市場にあふれているうえ、いまの入門者はミラーレスかスマホを選びます。買い手が減ったぶん相場も下がりました。

数千円に収まることが多い区分ですが、レンズキットのまま出せばもう少し上がります。

「安いから捨てよう」と決める前に、レンズだけでも値が付かないか確かめてください。

キットレンズは単体では値が付きにくく、ボディと組むと加点されるという関係です。

フラッグシップ機(1D・D一桁)の相場

報道やスポーツの現場で使われた上位機です。台数は少なく、買い手も限られます。

ただしその買い手は本気なので、状態が良ければ相場は安定します。数万円から十万円台まで幅があります。

この区分は使用量が見られます。シャッター回数が多い個体は、寿命が近いと判断されます。

業務で使われた機体は外装のスレが多くなりますが、そこは織り込まれています。

専用のバッテリーとチャージャーが揃っているかを確かめてください。

縦位置グリップが一体になっているため、重く大きいのも特徴です。

宅配で送るときは緩衝材を厚めに入れてください。

バッテリーが専用の大型のものになるので、欠けると大きく下がります。

フィルム一眼レフの相場

デジタルとは別の流れで動いている区分です。フィルムの再ブームで、探す人が増えました。

機械式のニコンF2・F3、キヤノンF-1などは、状態が良ければ数万円台に届くことがあります。

いっぽうで後期の自動化された機種は、数百円にとどまることが多くなります。同じ「フィルム一眼レフ」でも差が大きい区分です。

サジェストにも「フィルム 一眼レフ 買取 相場」が出ています。名前で探されている区分です。

詳しくはフィルムカメラ買取おすすめ業者11選にまとめています。

機械式か電子制御かで扱いが変わるので、電池を抜いてシャッターが切れるか確かめてください。

マウントで差が出る理由

マウントとは、ボディとレンズをつなぐ規格のことです。ここが合わないとレンズは付きません。

キヤノンのEFマウントとニコンのFマウントは、長く続いたぶん市場にレンズが大量に残っています。

レンズを持っている人はボディを買い替えるので、同じマウントのボディには需要が残ります。

逆に、早くに終わったマウントはレンズの行き先がなく、ボディの評価も下がります。

自分のカメラのマウント名は、レンズを外した部分の形か、取扱説明書で確かめられます。

マウント名はレンズの根元か、ボディのマウント部の形で判断できます。

メーカー別に見た一眼レフ買取の傾向

マウントが分かったら、次はメーカーごとの傾向です。国内で流通した台数と、いまの新製品の方針が影響します。

Canon(キヤノン)

国内でいちばん多く売れたメーカーです。EOSシリーズのEFマウントは、レンズも大量に市場に残っています。

PAAに「Canon 一眼レフ いくらで売れる?」が出ているとおり、名前で調べられています。

5Dシリーズと1Dシリーズは下げ止まり、Kissシリーズは下がりやすいという分かれ方です。

EFレンズは単焦点のLレンズが高く評価されます。ボディより高くなることも珍しくありません。

機種名はボディ前面かペンタ部に書かれています。

EOS RシリーズのミラーレスにもEFレンズはアダプターで付くため、レンズの需要が残っています。

Nikon(ニコン)

Fマウントを1959年から続けてきたメーカーです。そのぶんレンズの資産が厚く残っています。

D800系・D850といったフルサイズ機は、風景を撮る人に支持されていて相場が安定しています。

古いMFレンズでも、いまのボディで使えるものがあります。防湿庫の奥のレンズも一緒に出してください。

フィルム機のF2・F3は、機械式として別の評価になります。

D3000・D5000番台のエントリー機は、下がりやすい区分に入ります。

ZマウントのミラーレスにもFマウントのレンズはアダプターで付きます。

PENTAX(ペンタックス)

一眼レフを作り続けている数少ないメーカーです。ミラーレスへ移行しなかったぶん、独自の立ち位置にあります。

K-1のようなフルサイズ機は、防塵防滴で屋外に強いという理由で選ばれています。

Kマウントは互換性が長く、古いレンズも付きます。そのぶんレンズ側の需要が残っています。

M42マウントの古い機種も、アダプターで使えるため一定の評価があります。

中判の645と67は別枠で、中判カメラ買取の記事にまとめています。

ペンタックスは一眼レフを続けると公表しているため、新品の供給が続いています。

SONY(α・ミノルタAマウント)

ミノルタから引き継いだAマウントの一眼レフがあります。いまのソニーはミラーレス中心です。

Aマウントの新製品はもう出ていないため、ボディの評価は下がりやすい区分になります。

ただしミノルタ時代のレンズには根強い人気があります。レンズだけ別に評価されることがあります。

α900のようなフルサイズ機は、台数が少ないぶん探している人がいます。

Eマウントのミラーレスは別の区分なので、ミラーレス買取の記事を見てください。

Aマウントのレンズは、アダプターを介してEマウントのボディでも使えます。

OLYMPUS(フォーサーズ)

E-1からE-5までのフォーサーズ規格の一眼レフです。すでに生産が終わっています。

台数が少なく、マウントも終わっているため、相場は低い水準にとどまります。

ただしZUIKO DIGITALのレンズは写りで評価されていて、別に値が付くことがあります。

マイクロフォーサーズのミラーレスとは別の規格なので、混同しないでください。

フィルム機のOM-1・OM-2は、小型の一眼レフとして高めに評価されます。

フォーサーズのレンズは、アダプターを介してマイクロフォーサーズのボディで使えます。

そのためレンズだけは行き先が残っています。

ボディとレンズを分けて評価してもらえる業者を選んでください。

一眼レフ買取12社の比較一覧表

下の表は、各社の公式サイトに書いてある内容だけをまとめたものです。書いていない項目は「記載なし」と出しています。

業者買取方法送料・査定料店舗壊れた機種の扱い
カメラ高く売れるドットコム店頭・宅配・出張完全無料と記載全国15店舗動作不良や傷があるカメラも買取対象と記載
カメラの買取屋さん店頭・宅配・出張査定料・送料・出張料が無料記載なし壊れていても買取OKと記載
マップカメラ店頭・宅配査定料・送料・キャンセル時の返送料すべて無料東京・新宿記載なし
カメラのナニワ(レモン社)店頭・宅配・出張記載を要確認大阪・東京ほか故障品の記載あり
福ちゃん店頭・宅配・出張査定料・出張料・送料・キャンセル料なしあり(数は記載なし)ジャンク・故障の記載あり
カメラ買取アローズ宅配のみ無料。ただし返送料は自己負担なし(WEBのみ)ジャンクの記載あり
YTHカメラ宅配のみ査定料・送料・キット・返送料すべて無料埼玉県川口市に本社壊れていてもOK・古くてもOKと記載
ウリエル店頭・宅配・出張記載を要確認あり記載なし
おいくら一括査定(加盟店が買う)利用はすべて無料加盟店による加盟店による
ネットオフ宅配のみ送料・査定料・返送料が無料なし記載なし
カメラのキタムラ店頭・宅配・出張査定料・キャンセル料・返送料すべて無料約600店舗電源が入らないカメラの記載あり
コメ兵店頭・宅配・出張手数料はいっさいかからないと明記。送料・返送料も無料全国に店舗記載なし

🔬 マップカメラとコメ兵は、どちらも送料とキャンセル時の返送料が無料と公式に明記しています。宅配で出すときの条件は揃っています。

高く売りたい人におすすめの一眼レフ買取業者4選

カメラを専門に扱っていて、機種ごとの差を値段に反映できる業者を集めました。

カメラ高く売れるドットコム

カメラ高く売れるドットコムの公式サイト
出典:カメラ高く売れるドットコム公式サイト(2026年9月時点)

株式会社マーケットエンタープライズが運営する、カメラ専門の買取サービスです。店頭・宅配・出張の3つから選べます。

公式サイトには手数料が完全無料と書かれています。査定料・送料・出張料・返送料のいずれもかかりません。

買取実績のページに機種名と買取日が載っているため、自分の機種に近いものを探せます。事前に水準を確かめてから出せるのは大きい点です。

一眼レフカメラの買取ページが別に用意されていて、Canon・Nikonの名前が明記されています。

動作不良や傷がある機種も対象と書かれているので、状態に不安があっても相談できます。

全国に店舗があるため、近ければ持ち込んでその場で結果を聞くこともできます。

カメラの買取屋さん

カメラの買取屋さんの公式サイト
出典:カメラの買取屋さん公式サイト(2026年9月時点)

カメラとレンズに絞って買取をしている専門店です。一眼レフのほか、ミラーレス・フィルム機まで品目に入っています。

査定料・送料・出張料が無料と公式に記載されています。宅配のときの梱包キットも用意されています。

レンズを個別に評価する体制があるので、ボディとレンズをまとめて出すのに向いています。

壊れていても買取できると書かれているので、動かない一台でも相談できます。

店頭・宅配・出張の3つから選べるため、台数や距離に合わせて使い分けられます。

宅配のときの梱包キットが用意されているので、レンズが何本あっても送りやすくなっています。

マップカメラ

マップカメラの公式サイト
出典:マップカメラ公式サイト(2026年9月時点)

東京・新宿にある中古カメラ専門店です。中古の販売量が多いことで知られています。

公式サイトに機種ごとの買取価格を掲載していて、型番で検索すれば事前に目安が分かります。

この分野で、機種名ベースの相場を調べるならいちばん使いやすい業者のひとつです。

公式サイトには、日本全国から送料無料で受け付け、キャンセルになった場合も送料無料で返送すると書かれています。

買取品が到着したその日に見積もりを出すとも記載があります。

販売も手がけているため、いまの相場に近い判断が出やすい業者です。

新宿の店舗に持ち込めば、その場で査定を受けられます。

カメラのナニワ(レモン社)

カメラのナニワ(レモン社)の公式サイト
出典:カメラのナニワ(レモン社)公式サイト(2026年9月時点)

大阪に本店を置く老舗のカメラ店です。東京では「レモン社」の名前で店舗を展開しています。

公式の買取品目に一眼レフが入っていて、故障品についての記載もあります。

店頭で査定員と直接話せるのが、宅配専門との違いです。どこを見てその金額になったのかを、その場で聞けます。

中古販売も手がけているため、売ったあとにどう扱われるかが見えやすい業者でもあります。

手数料の条件は公式に明記されていない部分があるので、事前に確かめてください。

中古の在庫を持っている店は、査定でも機種の差を反映しやすくなります。

古い・壊れた一眼レフも見てほしい人におすすめの買取業者4選

シャッターが切れない、カビが出ている、通電しない。そうした一台を受けると公式に書いている業者です。

福ちゃん

福ちゃんの公式サイト
出典:福ちゃん公式サイト(2026年9月時点)

出張買取に強い総合買取店です。カメラの買取品目に一眼レフが入っています。

査定料・出張料・送料・キャンセル料がかからないと公式に記載されています。ジャンクや故障についての記載もあります。

家に来てもらってその場で見てもらえるので、レンズを何本も持っている場合に向いています。

ただし公式には「程度によっては買取できない場合もある」とも書かれています。事前に写真を送って相談するほうが確実です。

防湿庫ごと片付けたい、というときの相談先になります。

カメラ以外のものも一緒に見てもらえるので、部屋ごと片付けたいときに使えます。

カメラ買取アローズ

カメラ買取アローズの公式サイト
出典:カメラ買取アローズ公式サイト(2026年9月時点)

宅配買取に特化した業者です。買取品目がとても細かく、レンジファインダーや中判まで個別に挙げられています。

ジャンク品の記載もあり、受け入れる範囲がとくに広い業者です。

🔴 ただし公式サイトに、値段に納得できなかったときの返送料は自己負担と書かれています。ほかの多くが無料としているので、ここは事前に確認してください。

まとめて送るなら気になりませんが、1台だけ試しに送るときは差が出ます。

古い機材が何点かあるなら、まとめて出すほうが向いています。

買取品目のページが機種の区分ごとに分かれているので、自分の機材が対象か事前に分かります。

YTHカメラ

YTHカメラの公式サイト
出典:YTHカメラ公式サイト(2026年9月時点)

宅配買取に絞っているカメラ専門店です。埼玉県川口市に本社があります。

査定料・送料・梱包キット・返送料のすべてが無料と公式に書かれています。値段に納得できなければ、負担なく返してもらえます。

壊れていてもOK、古くてもOKという記載があります。

店舗に持ち込む必要がないぶん、近くにカメラ店がない地域の方に向いています。

複数台をまとめて送ると、梱包の手間が1回で済みます。

一眼レフも買取品目に明記されているので、機種名を伝えて相談できます。

埼玉県川口市に本社があり、宅配で全国から受け付けています。

ウリエル

ウリエルの公式サイト
出典:ウリエル公式サイト(2026年9月時点)

カメラの買取ページを別に持っている買取店です。一眼レフとミラーレスの両方が品目に入っています。

店頭・宅配・出張の3つから選べます。処分に困っているものを扱うという打ち出し方をしている業者です。

売れるかどうか分からない一台を、まとめて相談したいときの候補になります。

不動品についての記載は公式に見当たらないため、状態を伝えたうえで判断を仰いでください。

出張に対応しているので、台数が多いときは家まで来てもらう選択もあります。

店舗にも対応しているので、近ければ持ち込んでその場で結果を聞けます。

手間をかけずに売りたい人におすすめの一眼レフ買取業者4選

金額より早さや手軽さを優先したい場合の選択肢です。

おいくら

おいくらの公式サイト
出典:おいくら公式サイト(2026年9月時点)

一括査定のサービスです。自分で1社ずつ連絡する代わりに、加盟店から結果が返ってきます。

運営は株式会社マーケットエンタープライズで、カメラ高く売れるドットコムと同じ会社です。利用はすべて無料と書かれています。

一眼レフの買取価格を比較するページがあり、SERPでも上位に出てきます。

ただし実際に買うのは加盟店なので、手数料や不動品の扱いは店ごとに変わります。

近くの店舗から返事が来れば、そのまま持ち込むこともできます。

まず相場の幅を知りたい、という段階で使いやすいサービスです。

ネットオフ

ネットオフの公式サイト
出典:ネットオフ公式サイト(2026年9月時点)

宅配買取に特化した業者です。段ボールに詰めて送るだけで完結します。

送料・査定料・返送料が無料と公式に記載されています。

カメラ専門店ではないため、高い金額を期待する場所ではありません。手間の少なさを取る選択になります。

本やゲームと一緒に送れるので、部屋の片付けとまとめて済ませたいときに向いています。

不動品についての記載は公式に見当たらないため、事前に確かめてください。

カメラ単体で高く売りたい場合は、専門店のほうが結果は良くなります。

部屋の片付けとまとめて済ませたいときの選択肢です。

カメラのキタムラ

カメラのキタムラの公式サイト
出典:カメラのキタムラ公式サイト(2026年9月時点)

全国に約600店舗を持つカメラ専門店です。店頭・宅配・出張のすべてに対応しています。

査定料・キャンセル料・返送料がすべて無料と公式に書かれています。電源が入らないカメラについての記載もあります。

近くに店舗がある可能性がいちばん高い業者です。持ち込んでその場で現金化できます。

ネット中古の買取価格ページで、機種ごとの目安を事前に調べられます。

買い替えを同時にするなら、下取りとして使うこともできます。

ただし古い機械式のフィルム一眼レフは、店舗によって見られる人がいるかどうかが変わります。

コメ兵

コメ兵の公式サイト
出典:コメ兵公式サイト(2026年9月時点)

名古屋を拠点に全国へ店舗を持つリユース企業です。カメラも取扱品目に入っています。

ブランド品や時計と同じ窓口で出せるため、ほかのものと一緒に片付けたいときに向いています。

公式サイトのよくある質問に「手数料はいっさいかかりません。送料、キャンセル時の返送料など、すべて無料です」と書かれています。

店頭・宅配・出張のすべてに対応しています。

カメラ専門店とは見るところが違うので、機種によっては差が出ます。

名古屋・東京をはじめ全国に店舗があるので、持ち込める場所を探しやすい業者です。

カメラ以外のものと一緒に出せるのが、専門店との違いになります。

「一眼レフの買取がひどい」と言われるのはどういうときか

PAAに「カメラのキタムラで買取ってひどいですか?」という質問が出ています。実際に検索されている疑問なので、正面から書きます。

ひどいと感じる理由は、だいたい3つに整理できます。どれも事前に避けられます。

期待値と相場のずれ

いちばん多いのがこれです。買ったときの価格を基準にすると、どの業者でも低く感じます。

10万円で買ったカメラが1万円になるのは、その業者が安いからではなく、中古市場の相場がそこにあるからです。

先に相場を調べておくと、この落差はほぼなくなります。マップカメラやキタムラのサイトで機種名を検索すれば目安が出ます。

複数社に出して比べれば、その金額が妥当かどうかも分かります。

1社だけの結果で判断しないことが、いちばん確実な対策です。

中古の販売価格と買取価格も別物です。買取は販売価格から業者の利益と整備費を引いた金額になります。

減額の説明がない

査定額だけを告げられて、なぜその金額なのかを説明されないと不信が残ります。

カビがあったのか、シャッター回数が多かったのか。理由が分かれば納得できることは多くあります。

店頭買取なら、その場で聞けます。宅配より金額が下がる場合でも、説明を聞ける価値はあります。

聞いても答えが返ってこない業者は、そこで断って構いません。

キャンセル料が無料と明記している業者なら、断っても費用はかかりません。

宅配でも、メールや電話で内訳を聞ける業者があります。

返送料で手残りが消える

宅配買取で値段に納得できず、返してもらうときに送料がかかるパターンです。

🔴 この記事で挙げた12社のうち、返送料が自己負担と公式に書いているのはカメラ買取アローズだけです。

ほかの多くは返送料も無料と明記しています。宅配で出すなら、そこを先に確かめてください。

安いと感じて断ったのに、手元にお金が残らないのがいちばん後味が悪い形です。

条件は公式サイトに書かれています。申し込む前に1分で確認できます。

条件は公式サイトに書かれています。申し込む前に1分で確認できます。

一眼レフの査定で見られるところ

一眼レフの査定で見られるところ。レンズのカビ・センサーのゴミとキズ・シャッター回数・ラバーのベタつき・付属品
ボディよりレンズのほうが厳しく見られます。

ボディとレンズで、見られる場所が違います。両方まとめて出すほうが結果は良くなります。

レンズのカビ・クモリ・絞りの粘り

ボディより厳しく見られます。レンズは写りに直結するからです。

明るいほうへ向けて前から覗いてください。白い糸のようなものが見えたらカビ、全体が白くぼやけていればクモリです。

絞りリングのある古いレンズは、羽根の動きも見られます。油がにじんでいると粘ります。

自分で拭こうとしてコーティングを傷つけると、そちらのほうが大きく下がります。触らずに出してください。

前後のキャップが揃っているかも確かめられます。

レンズは本数が多いほど手間がかかるので、まとめて出すほうが業者にとっても扱いやすくなります。

センサーのゴミ・キズ

レンズを外して、センサーの表面を見られます。ミラーを上げた奥にあります。

ゴミは清掃で取れるので、減額は限定的です。キズは取れないため、大きく下がります。

自分で綿棒などを入れると、それがキズになります。絶対に触らないでください。

絞り込んで白い壁を撮ると、ゴミの有無は写真で確かめられます。

確認したあとは、必ずボディキャップかレンズを付けておいてください。

ミラーを上げた状態でしか見えないため、機種によっては確認が難しいこともあります。

シャッター回数

一眼レフのシャッターには寿命があります。機種によって5万回から30万回程度が目安とされています。

撮影した画像のデータから回数を読み取れる機種があり、査定時に確認されることがあります。

回数が多いと、残りの寿命が短いぶん下がります。

ただしエントリー機では、それほど厳密に見られないこともあります。

自分で調べたい場合は、機種名とシャッター回数で検索すれば方法が出てきます。

買い取ったあとに整備して売る業者は、この数字を仕入れの判断に使っています。

分からなければ、無理に調べる必要はありません。

グリップのラバーのベタつき

握る部分のゴムが、経年で溶けてべたつくことがあります。

高温多湿の場所に置いた機種によく出ます。

拭き取れる範囲なら軽微です。ただし溶けて形が崩れていると交換が必要になります。

溶剤で拭くと下地まで溶かすことがあるので、乾拭きにとどめてください。

交換用のラバーは純正部品として手に入る機種があります。

ベタつきは保管場所の温度と湿度で進みます。防湿庫に入れていても起きます。

交換用のラバーは純正部品として手に入る機種があります。

元箱・充電器・バッテリー

専用の充電器が欠けていると、買い手がそのまま使えないぶん下がります。

バッテリーは消耗品ですが、あるとないとでは扱いが変わります。

PAAにも「一眼レフは箱なしでも買取可能?」という質問が出ています。買取はできますが、揃っているほうが高くなります。

ストラップ、USBケーブル、説明書、保証書。当時の付属品は箱ごと残っていることがあります。

レンズのフードやフィルターも、あれば一緒に出してください。

レンズのフードやフィルターも、あれば一緒に出してください。

一眼レフ買取で査定額が減額される基準

減額される理由は、だいたい次の6つに集約されます。どれも事前に確かめられます。

  • レンズ内に広範囲のカビ・クモリがある
  • センサーにキズがある
  • シャッターが切れない、またはエラーが出る
  • シャッター回数が寿命に近い
  • 専用の充電器やバッテリーが欠けている
  • 分解した跡がある(ネジの頭がなめている)

このうちいちばん大きく効くのがレンズのカビです。ボディが完璧でも、レンズ側で金額が決まることがあります。

反対に、外装のスレや小さなキズはそれほど効きません。

一眼レフを売る前にやること

SDカードを抜いて初期化する

カードが入ったまま送ると、撮った写真がそのまま渡ってしまいます。

本体側の設定にも、Wi-Fiのパスワードや著作権情報が残ることがあります。

メニューから初期化(リセット)を実行してから出してください。

必要な写真は先にパソコンへ移してください。戻せません。

カードスロットは側面のふたの内側にあります。複数枚入る機種もあるので全部確かめてください。

レンズも一緒に出す

ボディだけで出すより、レンズと一緒のほうがまとまった金額になります。

買った人がそのまま使える状態が、いちばん評価されるからです。

使っていない交換レンズが防湿庫に残っているなら、それも出してください。単体でも値が付きます。

フィルターやフードも一緒に入れておいてください。

前後のキャップが揃っているかも確かめてください。欠けていると輸送中に傷が付きます。

拭きすぎない

外装のホコリを乾いた布で払う程度にとどめてください。

クリーナーや溶剤を使うと、塗装やラバーが傷みます。

センサーとレンズの内側には絶対に触らないでください。キズは取り返しがつきません。

ブロアーで埃を飛ばすところまでが、こちらでやっていい範囲です。

ミラーにも触らないでください。表面が特殊な鏡なので、拭くと曇ります。

一眼レフ買取でよくある質問

一眼レフの買取金額はいくらですか?

区分で大きく変わります。APS-Cのエントリー機なら数千円、フルサイズ機なら数万円台が目安です。

まず自分の機種がどの区分かを確かめてください。前半の相場の項に書いています。

一眼レフカメラを売るならどこがいい?

状態によって分かれます。動く機種ならカメラ専門店、動かない機種ならジャンク対応を明記している業者です。

機種名で相場を調べたいなら、マップカメラやキタムラのサイトが使えます。

Canonの一眼レフはいくらで売れますか?

シリーズで差が大きいメーカーです。Kissシリーズは数千円、5Dシリーズは数万円台、1Dシリーズはさらに上に届くことがあります。

EFレンズが付いていれば、レンズ側にも値が付きます。外さずに出してください。

カメラのキタムラの買取はひどいですか?

「ひどい」と感じる理由の多くは、買ったときの価格と中古相場のずれです。先に相場を調べておくと落差は小さくなります。

キタムラは査定料・キャンセル料・返送料が無料と公式に明記しています。納得できなければ断っても費用はかかりません。

動かない一眼レフでも買取できますか?

できることがあります。部品を取るための材料として買う業者があるためです。

ただし業者によって扱いが違います。ジャンク対応と書いている業者を選んでください。

一眼レフは箱なしでも買取可能ですか?

買取はできます。ただし箱と付属品が揃っている個体より下がります。

とくに充電器が欠けていると、買い手がすぐ使えないぶん大きく効きます。探してから出してください。

カビや曇りのあるレンズでも売れますか?

売れます。清掃で取れる範囲かどうかで金額が変わります。

自分で拭こうとしないでください。コーティングを傷つけると、そちらのほうが大きく下がります。

まとめ

一眼レフの買取額は、買ったときの価格ではなく世代とマウントで決まります。フルサイズとフラッグシップは残り、APS-Cのエントリー機は下がりやすい区分です。

ボディだけでなくレンズも一緒に出してください。ボディより高くなることがあります。

「ひどい」と感じないためには、先に相場を調べ、返送料の条件を確かめておくこと。この2つで避けられます。

ミラーレスへの買い替えを考えているなら、ミラーレス買取おすすめ業者9選もあわせて読んでください。